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GEAR MY FRIENDS REBORN Vol.6 「PPAP(PLEASE PHOTO ARNOLD PALMER?」

「パーマーさん、ありがとう」

1998年1月30日金曜日、
オジサン(私)は、アメリカはフロリダ州オーランドにおったのじゃった。
PGAマーチャンダイズショー会場である。
会場裏の搬入口から外に出、
タバコを吸い終えたオジサン(いまはiQOSです、ってどうでもよいのですが)が、
会場内にもどりますってえと、
そこには7、8人の黒服の外人さんが(そのときはこのオジサンが外人だったのですが)。

ん?
その黒服の真ん中のおじさんの後ろ姿から、なにやら黄金色に輝くキラキラのオーラが。。。

ぱ、
ぱ、
ぱ、
ぱ、
ぱ、
ぱ、
ぱ、

(しつこくてすんません)ぱぱぱ、
パーマーさんではないのっ!


「パーマーさんパーマーさん、
さささサインくださいください。
しゃしゃしゃ写真撮ってください」(もちろん英語でです)
すると、パーマーさんのまわりにいた黒服のSPたち、
「ダメダーメ(もちろん英語でです)、これからサイン会だからそこで並べ!」などとおっしゃる。
すかさずパーマーさん「オーケーオーケー、きみにはいまここでサインをしよう」(あのお声でですよ) 「しゃしゃ写真もお願いしますします」 「オーケー、ノープロブレム」 と、
まさしく神対応なのであった。
ああ、このお方のふるまいこそが真のスーパースターのなせるワザなのですね。うるうる。
「サンキューヴェリマッチ、サー」というオジサンの言葉に、 「ユアウェルカム!」と力強くお応えになられたキング・オブ・ゴルフなのであった。 あれから18年。

巨星墜つ。

キング・オブ・ゴルフ、ARNOLD PALMERさんのご冥福を心からお祈りいたします。
長い間、ゴルフ界発展のためにご活躍くださり、ありがとうございました。

あなたのおかげで、今もこうしてゴルフ屋を営んでおります。

[Vol.7 へつづく(?)]
gmfap[1]
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