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GEAR MY FRIENDS REBORN Vol.8 GA RU SHI

「こまでやってくれちゃう PING、恐るべし。 」

ダスティンが階段から落っこちたのはセベの幽霊が突き落としたのだ、
などと、まことしやかに囁かれている今日この頃、でございます。
マスターズ前夜の「ダスティン、階段落っこち事件」の報に、思わず イスからずっこけそうになったのはオジサン(わたし)だけではありますまい。 なんでダスティン君はメジャーとなると何かやらかしてくれるんですかねぇ。
異次元ともいうべき凄いプレーヤーなのにね。
2010年、 PGA CHAMPIONSHIP での「バンカーでうっかりソールしちゃった事件」とかねえ。
淡々としたプレーぶりに反して、おっちょこちょいなんでしょうか。
というわけで、 ついにやりましたあー! などと、つい太文字にしてしまいましたが、
がるしー!
悲願のマスターズチャンピオンでぇーす! 72ホール目、最終日の18番、入れごろのバーディーパットを外し、 イスごとひっくり返りそうになったのはオジサンだけではありますまい。
ま、プレーオフの18番バーディーでゲームを締められたのは何よりでございます。
長い長い道のりでございました。 って、
オジサンが成し遂げたわけではないですが。
がるしファンにしても長い長い道のりでございましたですね。

さて、そのガルシアにインスパイアされるところの幽霊、 じゃなかった、セベリアーノ・バレステロスといえば史上最強の PING ANSER づかいである。
セベのエースパターは1966-68年製 SCOTTSDALE、ロッカーソール(舟底)であります。
コース脇の駐車場のクルマの下へティーショットを打ち込み、 そのクルマをどけさせ(クルマは「動かせる障害物」なのであった)たのち、そこからスーパーショットを放って バーディーを奪う、というセベのアグレッシブなゴルフの一助となったのは、何を隠そう (隠しませんが)このANSER SCOTTSDALEなのでした。 重いヘッド(350~360グラム)が主流となったいま、 古い PING のパター、味があっていいんだけど、軽いし、いまひとつ転がりがなー、 と、お思いのお方、 PING WRX にてカスタマイズした、VOX SPECIAL ANSER でございます。
フェイスにタングステン・インサートを埋め込み、ミーリングを施したのち、
ヒッティングポイントに最新テクノロジーの TR グルーヴを彫り込んだ、 まさに、歴史と進化の融合である。 んー、オジサンも欲しい! と、つい太文字にしてしまった。
pingdalesp1[1]
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